建築現場での工種別道具紹介♪ その3
2016/12/23(金)
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下地探し
こんにちは新築からリノベーションまで住宅のことなら株式会社サンオリエントまで!青木です。
今日は前回ブログの続きで仕上がっている壁や天井に後付で棚などの家具を取付したい!そんな時に使える便利道具を紹介したいと思います。
通常は棚や手すりといった荷重のかかるものを壁などに取り付ける際には石膏ボードを貼る前にコンパネ等の下地をいれておきます。
▼コンパネ下地取付例
しかし壁がクロス貼りなどで仕上がった状態でコンパネ下地が入っていない箇所に器具等を取付するとなった場合、柱や間柱などの壁下地を狙って取り付けしますが壁の下地がどこにいるか分かりませんよね?
▼そこで登場するのがこちらの道具です!
現場では通称下地探し と呼んでいます!
▼使い方はこんな感じで下地を探りたい場所に押し当てます!
この道具は先端の白い部分の先に針が付いており押し当てることで中のバネが縮み針が押し当てた箇所に刺さっていきます。
ここで下地のいない箇所に突き刺すと手応えなくスッと針が入るのですが、下地のいる位置だと針は下地の位置で止まるのでそこに下地がいることが確認できるという仕組みです
▼先端の形状はこんな感じです
針の周りには磁石が付いているものもあり下地が軽鉄や鉄板などの金属製であれば磁石がくっつくのでその方法でも下地の位置を確認することができます!
ということで後付で器具や家具などを付ける際に必須な道具下地探し のご紹介でした
まだ他にも色々便利な建築道具があるので、おもしろそうなものがあったら紹介したいと思います!