工事進捗状況12/13 和気クリーンセンター
2017/12/13(水)
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岡山 公共工事
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こんばんは、水曜日ブログ担当 丸尾 です。
インフルエンザが流行していますが、皆さんはどうですか、当社青木もダウンです。
どうぞお気を付け下さい。
寒いです・・・岡山より寒い・・・
昨日はこんなになってました
たわしが大きくなって・・・
雪もちらほら、毎朝霜?氷?
岡山市内から比べればかなりの寒さです。
そんな中、工事は順調に進んで、シャッターの取付が終了し、今年は追っかけ塗装工事があるのみ。
少し落ち着きそうなので下界の現場へ降りようかと思います。
今週10日の日曜日はクリーンセンターが営業中の工事という事で、日曜日しかできない部分の工事を行いました。
瓶のストックヤードの鉄骨塗装や計量器周りの屋根など。
そして私達とは別工事ですが煙突工事も日曜日にしかできない工事をしていました。
80tと25tのラフタークレーンを使っての内芯と呼ばれる鋼製の筒をコンクリート製の煙突の側にセットする工事です。
建物前は完全通行止め、35m程あるRCの煙突にほぼ同じ長さの内芯を入れ混むようです。
25tが根本、80tが頭を合い吊して内芯を起こしていきます、建築では25tラフターで大抵の事が出来て使い勝手が良く、あまりこれより大きいラフターは使わないので、80tクラスになると私も久々にお目にかかりました。
しかもこの合い吊の作業の為だけに25tは呼ばれたようです
この体制から80tが巻き上げて垂直に内芯を起こします。
垂直になったら80tに全部の重さを預けます。
RC煙突の穴に導いて入れ込んで行きます、人間が一番上に居るのが解りますか?
大きさを比べて見て頂ければ煙突の高さが解ると思います。
無事セット完了、時間にして30分程度で完了。
何故合い吊するかと言いますと普通軽いものは根本を地面につけたまま頭を吊って起こすとスッと持ち上がり垂直になりますが、大きく長いものになると自重が大きいので根元をフリーにしておかないと重さに耐えられなくなって折れてしまうのでこういう方式がとられます。
土木工事なんかではよくやるのかもしれませんが、建築ではめったにないですね。
余程2台のクレーンの息が合わないと大事故につながりますし、合図をする方の経験値も必要になってきます。
煙突の工事をされている方は名古屋から来られているようで、合図をする方も年配のベテランの職長さんが担当されていました。
工事は元請けの都合で焼却棟のシャッター工事とALC工事が来年に持ち越し。
1月中旬~下旬の工事となるのでいったいどんな寒さになるのか心配ですが、10年ほど前は鳥取で毎日雪の中で工事したこともあるので何とかなるとは思いますが。
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