建物の現地調査・実測はこんな感じで行っています!
2016/03/18(金)
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レーザー測定器
こんにちは、古民家の再生もお任せください!
株式会社サンオリエントの青木です!
昨日、岡山県高梁市成羽町にある古民家へお邪魔し現地調査・実測を行いました!
今回の計画内容は既存の古民家を古民家風デイケア施設に改修するというものです。
昼いちからの現地調査ということで会社を10時半ごろに出て高速に乗り目的地に着くまで約1時間半かかりました
目的地に到着し古民家の持ち主様と少しお話をしてから現地の実測作業にかかりました!
▼こちらは建物の実測をする時に使う道具です!
建物の図面を書くための用紙と筆記具・メジャー(現場ではスケールと呼びます)ここまでは分かるかと思いますが
このオレンジ色の機械なんだと思いますか??
▼初めて見る人はピンとこないかもしれませんが、このオレンジ色の機械はこんな風に使います!
この機械の先にある棚に赤いレーザーが映っているのが見えるでしょうか?
講義や会議のミーティングなどで使うレーザーポインターみたいですが、実はコイツの正体はレーザー測定器といってこの機械からレーザーが映し出されている面までの距離を測る道具です!
基本的に距離を測ることが多いですがそれ以外にも面積や容積なども測れます
この機械があれば通常二人じゃないと測れないような長い距離の実測も一人でできますし、なんといってもスケールで測るより作業スピードが断然速いですね!
というわけでこのレーザー測定器を使いながら実測作業を行っていきます!
まずは距離を測る前に手書きで建物の平面図を書いておきます、次にその図面に寸法を測って書き加えていきます。
窓の位置や天井高、段差があれば段の高さなども一緒に書いていきます。
最後に写真を撮って完了、あとはこの手書きの図面を持って帰りCADで図面化していきます!
▼あまりキレイではないですがこんな感じで書いていきます。
たぶんこの手書き図面は書いた本人じゃないと読み取れないと思います(笑)
古い建物などで図面が無い時などはこのようにして現地調査・実測を行って図面を書き直します!
古い建物の改修などでご相談等あればぜひ株式会社サンオリエントまでお問い合わせください!