倉敷シーサイドホテル研修棟耐震補強工事 進捗状況!
2016/01/15(金)
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アンカー工事
こんにちは、RC住宅のことならサンオリエントへ! 青木です。
今日も倉敷シーサイドホテル研修棟の工事進捗状況を紹介していきたいと思います。
まずこの前の土・日でピタコラムのアンカー穿孔と開口閉塞部の既存RC壁の解体を行いました。
現在の作業内容は解体や振動ドリルを使ってのアンカー穿孔など騒音作業が多いので必然と土日作業がメインになってきてます。この前の土日も騒音作業が2つ同時に行われていたので建物内部の騒音はすさまじかったと思います
▼これはアンカー穿孔作業の前に既存躯体の鉄筋探査を行っている状況です。
▼アンカー穿孔状況です。
先ほどの工程で鉄筋探査を行ってだいたいの鉄筋の位置が分かるので、正規の位置に鉄筋がいた場合はアンカーピッチが規定内に収まるように位置をずらしたりしながら作業を行います。
▼穿孔が終わったら孔内の粉塵をバキュームとブラシで掃除していきます。
ここまでがアンカー穿孔の作業の流れです!
この孔に後日アンカー筋を打っていくので、そちらもまた次回紹介していきます!
▼開口閉塞部の既存RC壁の解体状況です。
▼解体後はこんな風に大きな開口になりました!
この開口部に新たに鉄筋を組み、型枠をしてコンクリートを打設します。
▼そして今日はピタコラム工事の鋼板に鉄筋を巻く作業を鉄骨業者さんの工場で行っています。
この鋼板に穴があけられているのがアンカー筋を通すための穴で、鋼板を現場で入れ込む際にスムーズに作業するためにわざと穴の位置に来る鉄筋を横にずらして仮留めしておきます。そして鋼板が全部取り付いた後に均等ピッチに鉄筋を配筋し直してきます。
今日はここまでで、また来週も進捗状況を紹介して行きたいと思いますのでお楽しみに!
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