自社事務所屋根への遮熱材「リフレクティックス」施工完了しました!
2016/07/08(金)
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リフレクティックス
こんにちは遮熱工事のことなら株式会社サンオリエントまで!青木です。
今日は前回ブログの続きで会社の屋根のリフレクティックス施工の様子をご紹介します。
前回は既存屋根仕上材の上にリフレクティックスを貼りその上から下地をしていくところまで進み、次の工程はその下地の上から防水シートを張っていきます。
▼その前に新設の屋根材をレッカーで荷上げします。
▼防水シートを貼った上からタイトフレームを取付していきます
この防水シートの役目はリフレクティックスの施工において重要なポイントになる静止空気層の確保のためです。
▼この図がリフレクティックスカバー工法の標準的な仕様になります。
今回は既設部分がスレートではなく板金でしたが施工方法は共通です。
リフレクティックスを貼って遮熱効果を得るには上の図の青い字で書かれている静止空気層を設けることが重要になってきます。(静止空気層は15mm~25mmが推奨されています)
この静止空気層は外部から空気が入らないように仕切る必要があり、そのために上の図の赤点線のように防水シート等を貼り仕切っております。
▼上の部分の静止空気層と同様に下の部分の静止空気層も外気が入らないように水下側は仕切り用に新たに面戸を入れています。
▼水上側と妻側の端部も既存の屋根にアルミテープを貼り塞ぎます。
▼あとは新設の屋根を張っていく作業です
作業も順調に進んでいると思いきやアレ?
▼よく見るとリフレクティックスが部分的に貼られてない箇所が!
貼り忘れか??
と、ゆうのは冗談で(笑)
2階に資料室があるのですがリフレクティックスを貼っている部屋と貼ってない部屋で温度がどれぐらい違うかを測るためにあえて貼っていないのです!
また温度等測ってどれぐらい違うものかも調べて紹介したいと思います!
▼こちらが工事完了の写真です
工事期間中はものすごい暑さで職人さんも結構しんどかったと思いますが頑張ってくれました!!
これからまた暑くなってきますがリフレクティックスを貼った効果が実感できることを期待したいと思います
7月16日(土)17日(日)
岡山市中区倉田536の現場で構造見学会を開催致します。
興味のある方、ご来場をお待ちしております!