岡山県倉敷市に大規模木造新築物件完成!
2017/01/18(水)
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岡山 倉敷 木造 CLT 新築
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こんにちはこんにちは
水曜日ブログ担当丸尾です。
この規模で木造ですよ、ビルですビル。
やっと現場完成しました「SxLカバヤ倉敷新社屋」、月曜日消防と建築の検査を受けて消防の方は軽微な指摘がありましたが、それを是正すれば合格です。
建築は問題なく合格。
これらの(工事)完了検査について少し紹介しましょう。
以前は各市役所の建築指導課の課員の方が完了検査に来られていましたが、現在は民間の建築確認機関がありますので、普通は確認申請を行った機関へ検査依頼をします、すると機関の職員の方が検査に来られます。
消防は大概管轄の消防署の予防課の方が来られます
消防検査は普通の大きさの住宅ではまずないと思います。
何故かと言うと、消防用設備がついていないからです、消防検査は消防用設備の確認検査です。
消防用設備についてはこちらから
消防用設備は、用途や床面積、階数などによって設置が義務付られますので、たとえば、特殊建築物、病院やショッピングモールなど不特定多数の方が使う建物で床面積が一定以上、階数も3階以上となると消防用設備が必要だと思われます。
設置は、規模などにより消防法により定めれれています。
消防用設備とはスプリンクラーや消火栓、消火器も消防用設備ですね。
では、階段室なんかに良く付いている、防火扉や防火シャッターは消防設備かと言うと、これは違うんですね、建築基準法に定められているんです。区分は色々ややこしいですね。
消防はその他に消火活動の際のルート確認、避難経路の確認なども行います。
非常侵入口も確認します、はしご車で救助向かう窓の事です、三角マークが貼ってあるのがそれです。
建築検査は確認申請済みの図面に従って、図面通りに施工できているか確認します。
隠蔽部分などは工事中の写真確認を行う場合もありますので、工事写真もきちんと撮り、検査までに整理しておかないといけません。
木造の場合は基礎鉄筋の配筋確認写真と柱の緊結金物を確認されます。
検査は長い時は半日以上もかかりますが、今回は各々1時間30分程度でした。
大きな指摘が無かったのでホッとしましたが、小さな指摘を受けたので素早く是正して、確認済み証を交付してもらいます。
サンオリエントでは確認申請業務も行っています、お気軽にご相談ください。
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