消費税再増税延期決定!! かしこい家の造り方@岡山
2016/06/06(月)
Blog
日銀
皆さんこんにちは!!
お手頃価格なのにハイスペックなデザイナーズRC(コンクリート)住宅から
1100万円から手に入る木造コンセプトハウスまで
多彩なバリエーションで家造りの夢をお手伝いします!!
株式会社サンオリエントの磯崎です。
先週、岡山市南区で暴力団幹部が射殺される事件が起きました。
事件現場は一昨年まで長男を通わせていた保育園がすぐ近くにあるマンションでした・・・
その建物にそういう方が住んでいるというのは知っていました。
がしかし、射殺されるとは・・・。
皆さん気をつけましょう!!
(と言ってもどう気をつければいいのか分かりませんが・・・)
さてさてここからは本題です!!
先週書いた、「消費税増税が延期になったら何が起こるか?」というコラム読んで頂けましたか?
まだの方はこちらから
→ 消費税再増税延期決定? 家造りをお考えの方に影響は@岡山
先週の時点ではまだ「延期決定?」というクエスチョンマークにしていましたが、
もう「延期決定!」で問題ないようですね?
政策的な賛否は置いておいて、我々の仕事や我々のお客様に直結する問題を考えてみたいと思います。
消費税よりよほど恐い金利アップ!
さてさてここからは具体例を用いて金利アップの場合の状況を考えてみましょう!!
仮に、1千万円の土地を買って、2千万円の家を建てたとします。
土地は消費税非課税なので、建物の2千万に対して消費税がかかります。
8%の税率だとして160万、10%になると200万、その差40万円なり!!
厳密に言うと、これを住宅ローンで払っていった場合、30年払い金利1%だと総支払額は463,160円となります。
つまり消費税が10%に上がってしまったとしても、最大463,160円の打撃で済むという事です。
さてここからが本番です!!
1千万の土地を買って、2千万の家を建てて、頭金もそこそこ入れて2千5百万の住宅ローンを借りたとします。
30年固定で金利1%だとします。
すると、
毎月の返済額は 80,409円
返済総額は 28,947,556円
です。
この時点で3,947,556円が金融機関の取り分なので釈然としませんがまあそれはスルーします。
では同じ内容で金利が1.5%になったとします。
すると、
毎月の返済額は 86,280円
返済総額は 31,060,818円
に跳ね上がります!
月々でも 5,871円、返済総額だと 2,113,262円 の差です!!
消費税が2%アップした場合の463,160円など比べようもない差額です。
ちなみに金利2%になった場合で計算してみましょう。
毎月の返済額は 92,404円
返済総額は 33,265,752円
金利1%の状態と比べると
月々で 11,995円、返済総額だと4,318,196円 の差、
もはや車1台買ってもおつりが来るレベルに達しました!!
しかし、この金利2%と言うのは別段高いと言える状態ではなく、何時こうなってもおかしくないレベルだと思います。
つまり、気にして考えるべきは税率ではなく、金利(=景気動向)なのです。
今現在、一部の上場企業や大手企業は業績が上昇傾向にある物の、中小企業や地方の企業は苦しい状態にあると言われています。
事実そうかも知れません。
統計的にもそういう状態であるからこそ、日銀もマイナス金利を導入しているのでしょう!?
5分で読めるマイナス金利 日銀
がしかし、ひとたび風向きが変わったら、金融機関に有利に一般消費者に不利に金利その他の条件は動いていくでしょう。
そういう意味では今は絶好のチャンス。
金融機関と上手に取引するチャンスなのです!!
どんな家を建てるのか?
いくらの家を建てるのか?
どうやって(資金調達)建てるのか?
見学会やセミナー等のイベントで相談を受け付けています!!
イベントに日程が合わずお越し頂けない方、個別のご相談も随時受け付けています!!
是非ご連絡をお待ちしております!!
Tel 0120-445-085
mail info@sunorient.com
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
*景気動向や金利の予測は個人的見解なので、最終判断はご自身でお願いします。