気になる「競売物件」 落札したらその後どうなる? 岡山で競売を検討しているあなたへ!
2016/05/23(月)
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不動産競売流通協会
皆さんこんにちは!
競売の事ならお任せ!
岡山市唯一の競売コンシェルジュがお手伝い致します。
株式会社サンオリエントの磯崎です。
さてさて今月もやってきました。
競売レポートのお時間です!!
5月開札の競売物件の中には、心をくすぐられるものがなかった為、入札はしませんでした。
なので今月は実際落札したらその後どうなるの?を実況中継したいと思います。
まずは先月の競売開札速報の記事はお読み頂いてますでしょうか?
読んでない方はこちら
↓↓↓
4月21日に開札があり、当社が最高値つまり「落札候補者」になりました。
この後、そのまま売却されない事があります、理由は2つ。
まず一つは、落札候補者からの辞退。
もう一つは裁判所が落札候補者にその資格がないと判断し、取り消しするケース。
一つ目は、欲しかったけれどやっぱりお金が工面できなかったとかが、主な理由ではないでしょうか!?
二つ目は、候補者が反社会的勢力であった場合などがありますが、最近ではほとんどないのではないでしょうか?
ともかく、当社はどちらにも当たらず、予定通り4月27日売却が決定されました。
通常ではそれから1週間後を目安に裁判所から通知が届きます。
↑↑これは表紙
↑↑そしてこれが本題
悲しいかな、
落札決定しました!おめでとう~~!!
というテンションではなく、「○月○日までに、残金を払いなさい。」という納付期限の通知を持って落札であると言う事を伝えるあたり、
さすがは裁判所という感じですが、このあたりをもっと工夫すれば競売ももっと盛り上がるのではないでしょうか??
ちなみに今回はGWがあった為、これを受領したのは5月10日。
つまり、落札決定から2週間後でした。
この通知から約一ヶ月後が納付期限。
これが落札した方がもっとも忙しい期間でしょう。
ちなみにその他送られてきた書類はこんな感じです。
通知書2ページ目、注意事項が書いてあります。
通知書3ページ目、落札物件の内容
売却代金の納付方法
保管金提出書と振込依頼書
最後に登録免許税納付書
競売物件の場合、登記自体は裁判所が裁判所がやってくれますが、登録免許税は税金なのでかかってくるのです。
この金額をはじき出す為に、固定資産評価証明書が必要になります。
これを所管の役所に取りに行かなければなリません。
もちろんこういった情報は個人情報保護法により、誰でも勝手に入手できる訳ではありませんが、
裁判所から送られてきた通知書を持って落札者(又は委任状をもった代理人)がいけば出してもらえます。
それがこちら
これを添付して先ほどの納付書を裁判所にFAXすると、
こんな感じで登録免許税の金額を記入した、納付書が送られてきます。
この金額も落札金額以外に必要になる経費です。
それと、今回当社は中古物件として仕入れ、販売する予定ですので販売までの期間、金融機関から借り入れを予定しています。
それにかかる、抵当権の設定費用であったり、借り入れの手数料・金利も必要経費としてかかってきます。
こういった作業を現在進行中で行っていますので、続報はまた後日お届けしたいと思います。
今度の競売はなかなか面白そうなのがあるのでまた入札してみようと思います!!
その続報もお楽しみに!!
良ければブックマークしてやって下さいm(_ _)m
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それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!!