アパートの家賃並で家が建つ! にだまされるな! **子供の為**に建てた家で子供と離ればなれにならない為に
2016/04/04(月)
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キャンペーン金利
皆さんこんにちは!!
コンクリート住宅をお届けしていますが、そんなに堅物ではありません(^_^;)
株式会社サンオリエントの磯崎です!
先週月曜日にお送りしたブログでは消費税増税を逆手にとって建築業者と上手につきあう方法をご紹介しました。
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消費税が上がろうが上がるまいが。 **子供の為**「岡山で家を建てるタイミングは?」
その最後に上手に家造りが出来なかった場合の事を紹介すると書きましたので、それを書いていこうと思います。
ズバリ「破産」です。
住宅ローンが原因で破産する人は年間で約10,500人
日本弁護士連合会が発表している数値を元にお話ししていきますね!?
これによると平成26年の自己破産者数は65,189人、その中で16.1%が住宅ローンの返済が出来なくなり破産する人だとなっています。
65,189人x16.1%=10,495人
と言う事になります。
じゃあ、住宅ローンを組んでる人はどれ位いるの?と言う事で見てみると、
国土交通省の発表によりますと平成25年度末の住宅ローンの申込件数は915,594件だそうです。
ここから住宅ローン利用者全体から住宅ローン破産になってしまった方の割合を計算すると
10,495/915,594=1.14%
つまり住宅ローン利用者の
1.14%は住宅ローンを組んだが為に破産
していると言う事になります。
これを多いと見るか少ないと見るか、やや微妙な感じですが無理して突っ走るとおおいにこの数字を押し上げる手助けをする事になってしまいそうです。
先日、競売物件に関するブログも書きましたが、
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岡山の競売開票速報!! 競売物件で土地や建物を仕入れるのも一つの選択肢です!!
毎月毎月中古住宅が競売案件として出てきますが、この中のかなりの割合のケースがローン破産です。
子供の為と思いせっかく建てた家が想像もしていなかった地獄の沙汰の入り口で、
何とかなると思っていた返済はだんだんしんどくなり、
うまい事ばかり言っていたハウスメーカーの担当は電話にもでなくなり、
徐々に夫婦の間はギスギス、
家の空気は鉛より重い、
奥さんはパートにでるも状況は好転せず、
ついには返済が滞り始める、
銀行に交渉するも打開策は見えず、
そして破産の文字が見え始め、
ついには離婚、
家族はバラバラ、
とうとう子供の顔を見る事さえ出来なくなった・・・
これ、結構リアルに良く聞くストーリーです。(実際身近でもありました)
何でこうなった???
ズバリ無理しすぎたからです。
無理をしすぎる要因はいろいろありますが、一つの事例を紹介しますね!
よく見る広告で「今住んでいるアパートのお家賃と同じ支払いでマイホームが手に入ります!」というキャッチフレーズ。
まあ良く消費者心理を掴んでいるなーと思いますが、これはある意味とても危険な世界への招待状です。
それはどれほど危険な世界なのか??
次回はこれを具体的に見ていきたいと思います。
なに、そんなもの見たくない???
じゃあうちの娘の寝顔でも見てやって下さい!!
良ければ過去のブログも見直してみて下さい!!