コンクリートの未来
2022/01/19(水)
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岡山 住宅 新築
みなさん、こんにちは。
サンオリエント山本です。
先日、
「住宅建築」NO482 コンクリートの未来という雑誌を読みました。
もし、あなたが、
コンクリート住宅なんて!
冷たい・硬い・工業的・自然じゃない
という印象をお持ちだったら、この雑誌を読むと、コンクリート住宅の印象が変わると思います。
最近では、木造で高層建築も出てきていて「やっぱり日本は木造だよ」と思われていたり、木が自然素材で人にやさしいけど、コンクリートジャングルはよくないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、どちらにも長所と短所がありますよね。
こっちが絶対にいいとは言えない。
建築に携わっている方なら、きっとそう言われるはず!
この雑誌をみると、コンクリートの良さと木の良さが生かされた建物がいくつか紹介されていて、見ているだけでほんわかしました。
そう、今、建築中のお家もちょうどそんな感じ。
線路が近く、人通りも多い土地に防音性と防犯上から鉄筋コンクリート住宅を選ばれました。
でも、内装は漆喰・木製ドア、足ざわりのいい突板フローリングをふんだんに使って、お客様をお迎えする玄関は杉板模様。
「あったかい感じが好きです」
そんなお施主様のご希望が少しずつ、カタチになってきています。
前回、オンライン見学会をした「Awesome!」がクールでかっこいい印象で今回はまた違う印象のコンクリート住宅が完成します。
どちらのテイストも好きなので、両方住んでみたいなあと夢みるのでした。
そして、鉄筋コンクリート造のいいところといえば、耐用年数。
一般的に「耐用年数」というのは、正式には「法定耐用年数」といい、
減価償却費の計算に使われるもので、建物の寿命でいう「耐用年数」とはまた別です。
鉄筋コンクリートの場合、法定耐用年数は47年。47年経ったら壊れるのかっていうとそうではないです。
詳しくはこの雑誌に書いてありますが、法定耐用年数は今まで何度も改正されていて、
昭和26年には、75年だったそうです!
しかも、構造躯体は、なんと150年!!!(きちんと実験データををもとに出されている年数。)
でも
防水、床、外装、窓などは、そんなに耐久性がないので、そのあたりを考慮し75年が導き出されたそうです。
その後も耐用年数はたびたび改正され、今の47年に落ち着いています。
そんな鉄筋コンクリート造の耐久性の良さを生かした築30年のビルリノベーション計画も進行中。
実際現場へ行ってみると、この雑誌の記事のように雨のかからない躯体は、こんな風にとってもきれい。
30年経っているようには見えません。
でも室内は、、、
窓は、昔のなので薄いし、がたがたしてます。
床は木を貼ってカーペットなので、ふわふわします。
ほぼ鉄筋コンクリートの躯体だけにして、新しく生まれ変わり、これから何十年も家族を守っていく住まいに大変身。
完成にこうご期待。
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サンオリエントでは、木造に鉄骨造、鉄筋コンクリート造までゼネコンで様々な経験を積んだ一級建築士が始めの段階から打合せに参加いたします。また、建築士の資格保有者が現場監督をいたします。豊富な知識と経験からどんな質問・疑問にもベストな答えをお返しできるでしょう!例えば、想像上のこんな風にしたい!も施工上には問題ないか、施工方法によってはもっといいプランがあるのではないかなど、直接ご提案できます。
「こんなお家に住みたいけど、どうしたらいい?」と注文住宅についてお悩みの方、是非一度ご相談ください!
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