まず生き残れ。儲けるのはそれからだ!~経営者としての仕事~
2020/04/22(水)
Blog
一級建築士岡山
まず生き残れ。儲けるのはそれからだ! byジョージ・ソロス
こんにちは、磯崎です。
今回は経営者としての仕事をしたというお話をしたいと思います。
経営者の方や個人事業主の方は是非お付き合い下さい!!
今回のコロナショックでとても多くの事業者さん達がマイナスの影響を受けていると思います。
特に飲食や観光・旅行業界の方々におかれましては想像を絶する事態なのは容易に想像がつきます。
もちろん当社も影響は受けています。
しかし、前述の業界の皆さんに比べれば、我々建設業界が受けている影響はまだまだ限定的だと思います。
今現在は。
建設業界と言うのは景気の波の変化に大体半年から一年遅れて影響が出てきます。
なので今年後半からはこんなことが起きるはず~~
この経済の停滞によって多くの企業は設備投資をストップせざるを得なくなるはず。→企業からの案件が激減
個人消費だって減少するのは目に見えているから→住宅の着工棟数激減
逆に補正予算で政府の財政出動が増えるだろうから、公共工事は昨年並みかそれ以上にあるはず→公共工事は昨年同等か微増(と言う希望・・・)
こう言う予測を踏まえて我々としては準備をしていかなくてはなりません。
さてそれは、自分達の話ですが、他の業界の方々はいきなり大打撃が来ているので準備しようにも出来なかったと思います。
そんな中皆さんに関係のある情報をシェアしていきたいと思います。
それは、日本政府がうち出している
【新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ】
という支援策の数々です。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
政府の支援という情報は、かなり前から出ているのでご存じの方も多いと思いますが、まだ知らなくて「何それ?」と言われる方も多いのでぜひ見てみて下さい。
支援の内容としては『資金繰り』『設備投資・販路拡大』『経営環境の整備』の項目があります、
どこが自分達に適しているのかは内容をじっくり読んでご自身で判断してみて下さい。
さて今回、僕が支援を受けてみようと思ったのは
『新型コロナウイルス感染症特別貸付』
です。
どんな事業でも継続していくためには資金が必要。
その資金調達というのは経営者にとって一番大事な「仕事」だと思います。
前述したように我々も今現在あまり大きな影響がなくても、半年後また一年後がどうなっているかはとても予測ができる状態ではありません。
なので、できるだけ手元に資金を持っておいて、お金の心配を頭から消した状態で今後の戦略や戦術を考えられる状態にしておくべきだと思ったのです。
まあお金を借りなくてもやって行ければそれに越した事はないのでしょうけど、残念ながらそんなに資金潤沢な会社ではないので。。。
我々建設業は毎月の売上げが均一ではなく、工事の進捗状況によって必要な資金に大きなバラツキがあります。
なので普段から運転資金の融資を銀行から受ける事があるので、借入自体にそれ程抵抗感がなくすぐにその方法を選択しました。
でも、周りの経営者や個人事業主の人達の話を聞いていると「お金借りるのが怖い!」という人が結構います。
まあ確かに、それも一理あると思います。
そして今回のような事態に陥ってもまだ「お金借りるのが怖い!」と言っています。
もう2~3ヶ月先の目処すら立たなくなってきているにも関わらずです。
そんな時、僕はこう言ってあげます
「まず生き残れ、儲けるのはそれからだ!」
お金借りれば良いじゃない!ちょっとくらい怖くても。
潰れてしまうよりはマシ!
何より、自分達の事業を継続させる道を確保する事。
社員の生活を守る事。
そして、その先の生きていく道を必死で考える事。
それが今経営者に求められている「仕事」ではないでしょうか!?
その為に政府は大規模な支援策を打ち出してきてくれているんだと思います。
国民全員に一律10万円給付も必要かもしれないけど、やっぱり時間がかかる。
でも会社が社員を守っているうちはなんとかやっていけるはず、まずは落ち着くまでの時間稼ぎ。
それに社員にとっては職を失うと言うのが、何にも代えがたい恐怖なんではないでしょうか?それを防ぐために。
昨日もとある飲食店のオーナーとこの制度の話をしましたが、知りませんでした。
奨めてあげると、「やってみようかな!」と言っていました。生き残るために。
まだまだ、情報が伝わっていない人が多いんだなと思い、一人でも多くの人にこの話が届けばと思いこうやって書いています。
さて、実際のアクションの方法ですが、
1.サイトにアクセスして自分に必要な支援策を探す
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
2.担当部署に電話(僕の場合は政策金融公庫)
3.申し込みの方法や必要書類を教えてくれるので、それを準備。
4.申し込み実行
僕の場合はすべて電話と郵便で手続きが完了しました!
政策金融公庫の担当の方も相当忙しいらしく、「平常時の10倍以上の案件を同時に処理していってます!!」と言っていましたが、とてもスピーディーに対応して下さいました。
もしやり方がよく分からなければ、商工会議所に相談してみるもの良いと思います。
専門家が相談に乗ってくれるサービスもあるみたいなので。
ぜひ皆さんもトライしてみて下さい。
そして、この難局を一緒に乗り切りましょう。まずは生き残れ!!
この話を下動画をyoutubeでも配信しています。
そちらも是非見て下さい!!
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
磯崎@サンオリエント
P.S. 11月より施工事例写真や家造りの秘訣などのインタビューをyoutubeで配信を始めました!!
是非ご覧下さい!!
アップロードのお知らせなど、適時お届けしますのでチャンネル登録もお願いします!!
木造住宅・RC住宅・店舗など新築やリフォームの
建物事例はこちらから
実際に建てられたお客様にお答えいただいた
お客様の声はこちらから
木造住宅・RC住宅や健康建材のカタログなど
資料請求はこちらから