岡山で家を建てる時に知っておきたい事 建物も人生も足元が大事!!
2015/11/16(月)
Blog
スウェーデン
皆さんこんにちは!!
店舗や病院の工事もお任せ下さい!!
株式会社サンオリエントの磯崎です!!
今当社では曜日毎に担当を決めてブログをアップするようにしているのですが、これが週に一回という順番にもかかわらず、アッと言う間に回ってきます。
人気ブロガーの人たちは毎日多い時は一日何回もアップするのですが、改めて思います「あなた方は天才です!!」
さらにまだ慣れていない為に良い場面に出会ったのに写真を撮っていなかったり、そんなうっかりミスもするわけです・・・
つい先日もミラクルが起こったのに写真を撮っていませんでした(T_T)
いつも昼食はその時間にいる場所で食べるようにしているのですが、いつもお昼の時間に一杯でお客さんが並んでいる店があります。
岡山市中区神下にあるトンカツのお店 かつ泉 東岡山店 です。
12時過ぎていくと駐車場も一杯で、入り口に行列が出来ていたりします。
残念ながら並んでまで食べるほどの情熱も持っていなくてあっさり諦めるのですが、その日はちょっと早めに11時30分頃行きました。
上手く並ばずにカウンターに案内され、メニューを見ると日替わりランチが700円。
安いなー、これで人気なのかな~とか思いつつ、日替わりランチを注文。
しばらくして出てきました、お盆の上に日替わりのおかず・トンカツ・キャベツ・お椀が二つ。
へ~、この店はご飯もお椀に入れるんだなー?と思いつつ蓋を開けると・・・
なんとみそ汁とみそ汁!!
一瞬?????となったが、ちょっと笑えて店員さん呼んで
「みそ汁とみそ汁です!!」
と言うとすかさず先方も
「ですよねー!?」
と笑顔で応酬。
すぐさまご飯に替えてくれておいしく頂きました。
とこんなおいしい事件の時も慣れていないもんで写真を撮っていなかったんです・・・
以後気を付けますm(_ _)m
と言うわけでタイトルの話題に行きたいと思います。
ここ数週間横浜のマンションの杭データの改ざんで注目を浴びている杭工事ですが、なかなか一般の方々にはなじみの無い世界だと思います。
そこで質問です、みなさんは岡山市や倉敷市、いわゆる県南の土地の地盤はどうだと思いますか?
正解は「緩い」(やわらかい)です。
このエリア、山の中腹や丘稜地以外は元々(いつの時代かは定かでありませんが)海だったと言われる場所が多く、埋め立て地の要素が強いみたいで浅いところに支持層がありません。
つまり杭を打とうと思えば長い杭が必要になるという事です。
地盤の堅さはN値という単位で表します。
このN値の数字が大きければ大きいほど固い地盤なのです。
と言っても解らないと思いますので、参考にボーリング試験の結果報告書をご覧下さい。
これは当社所有の土地のボーリング調査を行った時のデーターです。
場所は岡山市中区倉田なのですが、非常に地盤が悪いという結果が出ています。
画像左側が深度で中程のN値の部分を見ると深さ12m過ぎまでN値は「0」になっています。
つまりある程度の重量を支えられる地盤が12m過ぎまで無いという事です。
ちなみにボーリング調査と言うのはこんな感じの調査です。
皆さんも見かけた事があるのではないでしょうか?
このボーリング調査は主に中・大規模な建物を設計して確認申請を出す場合や住宅でもRCの場合に必要になるのですが、一般的な木造住宅の場合はここまでの必要はなく、スウェーデンサウンディング方式という地盤調査を行います。
いわゆるボーリング調査の簡易版です!
と今日の所はこのあたりにしておいて次回はスウェーデンの地盤調査についてお話ししたいと思います。
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